『麻雀新撰組』阿佐田哲也の作品はおおよそ読んでいたのだが、麻雀新撰組に関する本は手に入らず、未読だった。そこで出たのが、本書。すぐ手に取った。 一巻では、小島武夫をモデルにした主人公が麻雀にのめり込み、菓子屋をやめ、雀荘のボーイになり、そこで阿佐田と出会うまでが描かれている。ここからどのような道程を経て、麻雀新撰組が結成されるのか。続刊が楽しみだ。